月: 2017年4月

CONOHAのVPSでバーチャルホストwith SSL(NGINX+Let’sencrypt+Ajenti)

ConoHaでVPSを借りて、独自ドメインのサブドメインを発行し、複数のバーチャルホストを立ち上げて、SSL運用するまでのメモ。

契機は、海外サーバーで運用してたWORDPRESSのサイトの表示が重くて重くて重くてどうしょうもない、というところでした。
国内サーバーに移そうと思ったんですが、海外サーバーって、レン鯖でも、サブドメインやメールアドレス、FTPアカウントなどは作り放題、ストレージも使い放題と結構なんでも自由に安価で使えちゃったりするもので、同じことを国内のホスティングサービスでやろうと思ったら、高額なプランを契約するか、ドメインごとにいくつものレンタルサーバー契約をするか、という選択肢になってしまっていました。

そこで浮かんだのが、最近は色々なホスティング会社が安価で魅力的なプランを出してきているVPSやAWSなどのクラウドサービスですが、これは自分がroot権限を持てる代わりに、なんでも自分で対応しないといけない過酷なサーバーで、サービスの選択肢は多すぎるし、コンパネは難しいし、バグが多いソフトも多かったりで、頭禿げそうなくらい、辛かったんですが、一応一通り運用できるところまでできたので、メモを残します。

下記の順で一通り設定したら、コスパ最高の ConoHaのVPSで、無料のSSLに対応したバーチャルホストを、高速なライトウエイトのWEBサーバーであるNGINXを利用して運用できるようになります。

競合の多いサービス(例えばコンパネソフトなど)を選ぶ時のポイントは、開発の対応が早いかどうかです。オープンソースの開発は、融資に支えられているところが多く、全然動かないプロジェクトだとバグが出ても半年も1年も放置、みたいなことがありえます。しかし、linuxのOSアップグレードやサービス本体、モジュール、それぞれの相性で不具合が出ることなんかは日常茶飯事なので、fatalな不具合が出た時に、開発がサクッと動いて修正対応してくれるようなサービスでないと、、、詰みますw

いっぱい苦労してサーバー立ち上げて、運用開始して、数ヶ月(いや、数日のことも?)で、ふとアップデートかましたら、サーバーが立ち上がらなくなって、ホームページも開かなけりゃメールも飛ばない、とか、悲しすぎますよね?
だからオープンソースは、とにかくバグなんかの対応がサクッと早くて、また、使っているユーザーが多く、トラブルが起こってもすぐに質問・回答が得られるサービスを選びましょう!

ということで、その辺も踏まえて、最善、ではない場合もあるかも知れませんが、設定完了までの間にハマりやすいポイントなどを踏まえつつ、まあこんなもんかな?というところをやっていきまーす。

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