【EC-CUBE】メール送信者を社名から店舗名に変更する
EC-CUBEでは、なぜか、お問い合わせの確認メールなどを配信するときに送信元が、基本情報の店名ではなく、社名になっている。
ので、これを店名に変更。
LC_Page_Admin_Mail_Sendmail.phpのL135あたり、
,$objSite->data[“company_name“] // 送信元名
を
,$objSite->data[“shop_name“] // 送信元名
と変更。これで、ショップ名でメールが配信される。
カテゴリー: EC-CUBE
EC-CUBEでは、なぜか、お問い合わせの確認メールなどを配信するときに送信元が、基本情報の店名ではなく、社名になっている。
ので、これを店名に変更。
LC_Page_Admin_Mail_Sendmail.phpのL135あたり、
,$objSite->data[“company_name“] // 送信元名
を
,$objSite->data[“shop_name“] // 送信元名
と変更。これで、ショップ名でメールが配信される。
2月20日一部追記・編集しました。——————–
EC-CUBEをインストールすると、結構なトラブルに見舞われる(^^;
ざっと思いついただけでも、
すでに対応策をメモったものがほとんどだけど、サーバーによって対応策は違うし、順不同に個別のものをメモっただけなので、一度整理して、クリーンインストールを前提にインストール方法としてまとめようと思う。
DBがpostgreSQLの場合は、EC-CUBEは比較的トラブルも少ないようなので&今のところB豚はポスグレでインストールすることがほぼ無いので、DBは取り合えずmySQL想定で。
| 分類 | ソフトウェア | 動作確認済み |
|---|---|---|
| OS | Windows | Windows 2000 ProfessionalWindows 2000 ServerWindows 2003 ServerWindowsXP ProfessionalWindowsNT Workstation 4.0WindowsNT Server 4.0 |
| UNIX | Linux glibc 2.1/2.2/2.3 FreeBSD 5.4以降 |
|
| 言語 | PHP | PHP4.1.x以降 PHP5.0.x以降 |
| ライブラリ | 画像生成 | freetype2 2.1.x以降 gd 2.0.x以降 |
| データベース | Postgres | PostgreSQL 7.4.x以降 |
| MySQL | MySQL4.1以上 (MySQL5.x系を含む) |
となっているが、1系の開発&サポートが打ち切られることもあって、今後の運用を考えるとPHP、mySQLは、どちらもver.5以上にしておいたほうが無難。
PHPがapacheモジュール版の場合は、HTACCESSファイルで、CGI版の場合は、PHP.INIで、サーバーのPHP設定をEC-CUBE用に変更する。
#基本はphp_ini.incで設定するが、ini_setで反映されないものはここで設定する
php_value mbstring.language Japanese
php_value output_handler mb_output_handler
php_flag mbstring.encoding_translation 1
php_flag magic_quotes_gpc 0
#php_flag session.use_cookies 0
#php_flag session.use_trans_sid 1
# INI_ALL なのにもかかわらず, ini_set で指定しても反映されない環境がある…
php_value mbstring.internal_encoding UTF-8
# デフォルトテンプレートの状態で 2M近くになるため
php_value upload_max_filesize 5M
php_value date.timezone Asia/Tokyo
/html/mobile/にも同様に、「.htaccess」ファイルを作成して、下記内容で保存。
php_flag mbstring.encoding_translation 0
php_value output_handler null
php_value variables_order EGPS
php_flag session.auto_start 0
php_flag session.use_trans_sid 1
php_value date.timezone Asia/Tokyo
#基本はphp_ini.incで設定するが、ini_setで反映されないものはここで設定する
mbstring.language= Japanese
output_handler= mb_output_handler
mbstring.encoding_translation= 1
magic_quotes_gpc= 0
#session.use_cookies= 0
#session.use_trans_sid= 1
mbstring.internal_encoding= UTF-8
upload_max_filesize= 5
date.timezone= Asia/Tokyo
/html/mobile/にも同様に、「php.ini」ファイルを作成して、下記内容で保存。
mbstring.encoding_translation= on
output_handler= null
variables_order= EGPS
session.auto_start= off
session.use_trans_sid= on
date.timezone= Asia/Tokyo
show variables like “char%”;

システムの文字コード以外は全てutf-8になっているか確認。(システム文字コードもUTF-8であればそれはそれでかまわない)
alter database 〜DB名 character set utf8;
と打ち込んで文字コードを変更。変更後、先のshowコマンドで再びチェックしておく。
上記のように正しく変更されていればOK。
if(defined(‘DEFAULT_DSN’)) {
$objDbConn = DB::connect(DEFAULT_DSN, $options);
$this->dsn = DEFAULT_DSN;
} else {
return;
}
}
}
if (DB_TYPE == ‘mysql’) {
$objDbConn->query(‘SET NAMES utf8’);
}
$this->conn = $objDbConn;
これで、いよいよインストール。
先に、基本情報と特定商取引法に関する表記を入力。その後、「郵便番号DB登録」をクリック。郵便番号辞書はすごいデータ量なので、途中で何とかサーバーエラーが表示されたり画面が真っ白になることがある。
そういう時は、phpMyAdminで、mtb_zipテーブルを確認してみて、その中のデータが増えていれば、問題なく登録されていっていると考えていいので、最終的に、ブラウザで完了画面が出るまで休み休みしながら何度か繰り返しページをリロードし続ける。
完了したら、再びphpMyAdminからmtb_zipテーブルの中身を確認して、データ登録が沖縄県まで全て完了しているか確認しておこう。
最後にメールの送信テスト。
ECサイトのお問い合わせから別のメールアドレスで問合せメールを送ってみて、正常に送信(管理者とお客様双方に確認メールが届く)されればメールはOK。
もし、送信されない場合は、ブラウザからEC-CUBEの管理画面にアクセスして、システム管理画面のパラメータ設定で、「MAIL_BACKEND」の値を”smtp”から”mail”または”sendmail”に変更してみる。たいていは、「mail」で送信できるようになると思う。
大体ここまでで、クリーンインストールでトラブルになる点を解消したインストールができていると思う。カスタマイズを行う前に、フロント画面でログインや注文動作などチェックしておく。
海外サーバを使ってEC-CUBEを運営しているので、ここで時差になやまされる。
ワードプレスとかみたいなワールドワイドに結構作りこまれているソフトだとタイムゾーンを管理画面から調整できるのだけど、EC-CUBEは純国産だからか、そういう機能は残念ながら無い;
時差を吸収するためには、2つの対策が必要。
1つめ)PHPの扱う時間。これは受注メールを送ったりといったときに出てくることになる。
2つめ)DBが扱う時間。こっちは、受注した時間や管理画面を操作した時間なんかが登録される。
1つ目の対策→php.iniに、タイムゾーンを書く。
2つ目の対策→/data/class/SC_DbConn.phpの
「$this->conn = $objDbConn;」の1行後ろに、
「$this->conn->query(“SET time_zone = ‘Asia/Tokyo'”);」を追加。
これで、DBに格納される受注日などは日本のタイムゾーンで登録される。
先に既に登録されているものは変更されないので、手動で変更。
SMARTYのテンプレートで商品説明などを表示するときに、レイアウト上、前から10文字だけを表示してあとは、「…」という感じで表示する文字数を合わせたいときに利用する。
前から何文字目から何文字、といったように文字を丸めるわけだが、日本語の場合マルチバイトなので、PHPで本来の丸めにつかうtrancate()が利用できないので、mb_strimwidth()を使う。
それをSMARTY上で、利用することになる。
例:
{$hoge|mb_strimwidth:0:40:”…”|escape}
『$hogeの文字列の最初から(=0)、40字(=40)を表示し、一番最後は「…」と表示する。』という意味。
注意しておくのは、どうやら、この40字、マルチバイトは半角の2文字なので、つまりは、これで20文字ということになる模様。なるほど。
これ、結構使えるなぁ。
参考:
http://www.php-seed.net/blog/archives/118
http://www.phppro.jp/phpmanual/php/function.mb-strimwidth.html
1)管理画面からブロック(tempA)を作る。 (※既存のテンプレブロックの場合は、これは不要)
2)読み込む側のテンプレのソースにインクルード用のコードを記述する。
<!–{assign var=tempA value=$smarty.const.USER_TEMPLATE_PATH|cat:”default/bloc/tempA.tpl“}–>
<!–{include file=$tempA}–>
重要!)先に変数にアサインしてから、インクルードすること。上記ソース参照。
下記でも可能。
<!–{include file=“`$smarty.const.USER_TEMPLATE_PATH`default/bloc/tempA.tpl“}–>