日本のショップでPAYPALを使いたがらないのはなぜだろう?

 PAYPALって良いサービスだと思うんだけど。

仕事でECショップの構築をすると、大抵は、ルミーズとかネットプロテクションズの決済サービスを入れる。
そして、SSLは、ベリサインだ。(SSLについては、別にこれでいいと思っている。)

PAYPAL入れます?って聞くと、あんまり日本で使用してるところがないから、とか、セキュリティが心配、とか、言われるんだけど、、、
PAYPALのセキュリティってしっかりしてますよ。
ま~、なんというか、毒吐くと、訳の解らんショップが、セキュリティの何たるかもわからず、顧客の個人情報を会社内で、垂れ流してることなんかよくあるわけで。というより、ほとんどの会社って、そういうもんよ、うん。

ネットショップでは、PCを1,2台共有して管理してるとか、アルバイトやパートが管理してるとか、そう言うの、多いですよね。顧客情報が入ってる受注管理PCは別にしてて、決まった担当者だけが利用出来るように、別室で管理してて、とか、そんなセキュリティしてるところ、一般ショップで見たことない。(瀑)

これだけネットショッピングが一般的になってきたら、もう少し、ショップ側のセキュリティ管理とか責任とか、そういうのもしっかりして欲しいと思うけど、ま~そういう教育しても、開発側はお金になんないもんね。。。
だから、面倒を避けるために、せめてクレジット情報とかだけでも業者任せにしたいわ、っていうところもあるかも。
その業界でメシ食ってる(という表現がいいのか!?)人もそれなりにぎょうさんいてますし。

でも、ルミーズとか導入コミッションの大きい(=顧客からすれば初期設定費とかトランザクションフィートか色々かかるってことなんですけどね;)ところは、ECサービスの開発元も提携するのに積極的。儲かるから。
それに、細かい設定とか部分開発なんかもやってもらえるから、こういうセキュリティの絡むややこしいところは、本当にセンシティブなところなんで助かるんだよね。

でも、顧客側からすると、PAYPALって、費用負担も少ないし、世界中で利用できるし、結構リーズナブルで便利なんですよ。
登録面倒?
しれてますよ、そんな手間。
ま~。コンビニ決済はないけどね・・・(笑)